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お天気は快晴で絶好の登山日和。Ⅲ:Ⅱであるが11名が参加。このコースは3回雨で流れ、4度目で陽のめをみた。体操後城山登山口まで登り、城山を右に巻きながら右岸路にでる。平坦な道を30分余歩き、宝泉水前を通過し、予定より早く道畦谷入口の砂防ダムに到着した。そこから沢に下り、南尾根への登り口に取り付く。いきなり急な登りになる。全員慎重に岩場を登る。しばらく登るとやや平坦な道になるが,また急な登りが続く。やがて左側に第三堰堤が、右前方に第二堰堤が見え、城山・鷹尾山の尾根も望める地点にでる。少し上ると難所の一つ巨岩が立ちはだかる。足場とホールドがない岩で、右の木の枝の節に右足をかけ岩に上るもの、左に巻き上るもの全員難なく無事通過。次にテラス状の岩が現われ、市街地や荒地山の稜線までが見渡せるビューポイントである。そこから間もなく岩梯子の真上の荒地山への登山路に合流した。少し早いが大きな見晴しのよい岩の上で昼食休憩。猫も4匹お付き合いをしてくれた。集合写真をとり、「山頂・ゲート」の分岐にでる。今日は山頂によらず北尾根へ。右に曲がり5分も歩くと「荒地山・芦屋ゲート」の標識のところにでる。ここで3名が芦屋ゲートへ。この標識が目印で、右に曲がると北尾根の下りになる。岩の間の急な下りが続きやがて「岩広場」に着く。素晴らしい景色が広がっていた。さらに下ると「南・北尾根」の分岐石に到着する。もと来た右岸を下り、分岐から城山登山口まで登り芦屋川駅に戻った。近場にあって「岩場あり、絶景あり」で、難コースの連続であるが、スリルもあり、荒地山ではいくつかのバリエーションルートの中では厭きない面白いコースである。みなさん健脚者揃い、コンパクトなⅢ:Ⅱのコースを楽しみ予定より早く13:35芦屋川駅に到着し散会した。 |