山行記録 ☆ 13日(2日目)はこのページの下方です。
      八ヶ岳例会(夏山)第一日目   
年 月 日 令和 6 12
歩行時間 2 時間
歩行距離 2.5 Km
集合場所 JR芦屋駅南側
集合時間 午前 6 30
参加人数 20
費   用 交通費 その他 23,000 
天 気
当 番 リーダー 中谷 記録 河野
そ の 他 一泊2日 高見石小屋泊
コースタイム
JR芦屋駅南(6:25)=43今津(6:35)=草津(7:27通過)=信楽(7:38通過)=土山(7:55休憩8:10)=豊田南から東海環状道・瀬戸赤津(9:35休憩9:42)=中央道・土岐(9:56合流)=恵那=(諏訪南SA(11:36昼食休憩12:20)=白駒池入口(13:25着13:47発)・・白駒池(14:05)・・1回目休憩標高2143m地点(14:40・14:42)・・2回目2196m地点(14;40・14:55)・・3回目2229m地点(15:00・15:05)・・高見石小屋(15:45着)・・小屋上高見石(16:30~)        
特記事項
  (今後の山行計画のための注意点を具体的に記入してください) 
(例えば、崩落で迂回した、予想以上に急登だった、分岐が分かりづらい、ETC)
○関信地方はすでに梅雨入りしており、お天気を気にしながら出発。名神高速道路が生憎の集中工事期間中で、急遽出発時間を早め6時30分となった。経路も新名神から土山、豊田南をへて東海環状道に入り土岐で中央道に合流した。
○新名神から小雨がぱらつき、中央道に入ると青空も見られたが積乱雲も発生しており、南・中央アルプスの眺望はきかず雲に隠れていた。
○新名神、東海環状道、中央道と迂回コースをとったが、渋滞もなく順調に走行し白駒池入口に予定時刻より少し早く到着できた。299号線からは本降りの雨となっていた。
○雨の中、雨具をつけてのスタートとなる。出発前の情報通り残雪は消えていたが、気温は低く真冬並みの寒さ。
○白駒池に向かうと、「苔の森」となる。樹齢数百年ともいわれるシラビソ、トウイの原生林が続く。10数分で白駒池に着く。大石川(信濃川水系)が噴火で堰き止められて出来た標高2100m地点の堰止湖。 満面の清水をたたえていた。一周せず小屋に向かう。
○高見石小屋への道は予想した通り残雪ははないが、原生林と青苔の中の「大小の滑りやす石」の連続で、先を急がず慎重に歩く。途中3度の休憩の後、小屋までの歩行時間は当初予定より大幅に時間を要した。天候、登山路の事情で、白駒池一周と丸山往復はカットされた。翌朝の日の出の偵察を兼ね何名かが小屋上の高見石に出かけた。霧雨にかわっていたが、一日目は雨具は離せなかった。
○この日山でお誕生日をむかえられたIさんを祝福して 全員シャンパンで乾杯しお祝いした。
○小屋では「数十年前の北アの山小舎」を想起した。トイレ、設備などはその当時のままで、さて「メンバーの感想」は如何に。                           


---------   6月13日(八ヶ岳2日目)---------------------------

山行記録
      八ヶ岳例会(夏山)第二日目   
年 月 日 令和 6 13
歩行時間 6 時間 30
歩行距離 10.5 Km
集合場所
集合時間 午前 8 30
参加人数 20
費   用 交通費 その他
天 気 快晴
当 番 リーダー 中谷 記録 河野
そ の 他 蓼科パークホテルで昼食・入浴
コースタイム
朝食(5:30) 小屋から白駒池一周組7名と中山・渋の湯組13名に分かれて行動 。      中山、渋の湯組・高見石小屋(6:35発)・・1回目休憩・標高2294m地点(6:57・7:03)・・2回目(7:16・7:18)・・3回目(7:42・7:45)・・残雪多(8:00)・・中山稜線(8:30・8:35)・・中山展望台(8:57休憩9:07)・・ニュウ分岐(9:35)・・中山峠(9:38・9:40)・・黒百合平(10:02休憩10:10)・・標高2200m地点(10:55・11:05)・・唐沢鉱泉への分岐(11:33・11:40)・・八方台分岐(12:12・12:17)・・ミネカエデ木地点(12:37・12:43)・・渋の湯着(13:25)=蓼科パークホテル(14:00昼食・入浴15:00)同発15:03)=恵那・土山でトイレ休憩簿=芦屋20:55着        
特記事項
  (今後の山行計画のための注意点を具体的に記入してください) 
(例えば、崩落で迂回した、予想以上に急登だった、分岐が分かりづらい、ETC)
●夜中から星空に変わり、朝から快晴。気温は低く、霜が降り薄氷も。早朝時で4℃、出発時で7℃
●二日目は、「小屋から白駒池一周コース組と中山からパロラマコース、渋の湯組の二組に分かれて行動。
●快晴のもと中山登行組はこのコースの最高の標高地中山山頂2496mをめざす。
●歩きだすとシラビタの原生林には「オジョコの森」(ネコ目イタチ科で別名ヤマイタチ)、「くろ苔」の標識が現れる。
●登山路は昨日同様、よく滑りバランスのとりにくい石の道を登る。傾斜はきつくないが、ほぼ直登で、2300付近から残雪が多くなり、凍結しよく滑り歩き難い道になる。樹林帯で眺望はないが、快晴のもと気分は爽快で先の稜線からの展望を楽しみにしながら登る。
●稜線からも樹林帯で、残雪と石の道が続く。しばらく歩くと樹林の合間から残雪を蓄えた中央アと目の前に東・西天狗岳(2640~5m)が現れた。地図上の「展望台」に向かいさらに進むと突然、右前方の展望が開け、南・中央アルプスから御嶽、乗鞍、穂高連峰・槍、燕岳、白馬連峰、妙高方面までの大パロラマの眺望が広がる。メンバーからも歓声が上がる。地図上の展望台とは、大きな岩石がテラス状に広がる「岩場の展望台」であった。一年を通してもめずらしい快晴の下での嬉しい写真タイムに。
●気をよくし、中山峠からもう一つの目的地クロユリの群生地・黒百合平をめざした。ヒュッテ付近は柵が張られ、保護地が設けられていたが時期が早く小さな蕪が所々でみられた。
●黒百合平からの唐沢鉱泉分岐までの下りは、大小の滑りやすい難路で、悪戦苦闘の連続であり、怪我のないよう慎重に歩き、予定下山時間より約2時間遅れの到着となった。 
●蓼科パークホテルを2時間遅れの帰路出発となり、往路同様のコースを走行した。土山PAで休憩中に、名神高速道路工事開始による閉鎖時刻の情報が入り、休憩時間を早めバスに戻る。ドライバーの機転で、閉鎖直前に名神にることができ、2時間遅れで芦屋に到着できた。 
●雨季にもかかわらず2日目快晴に恵まれラッキーな山行を楽しめた。
●難路の連続であったが、全員転倒等による怪我も無く無事山行を終えることができた。

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